欲望と理性


たとえばだ、ファンのAV女優と共演しないかと言われたらどうする?
ワシの答はイエスになった。8月初旬、いきなりホットエンターテイメントのweb担当の方からメールをいただき、萬琴監督からワシへのアポをとってくれとのことが書いてあって、もらったのが水曜だったかな?その週の土曜が撮影日で考える暇もないうちの監督さんから電話あったりで、ビデオに出ることを了承しちゃって、覚悟もへったくれもあったもんじゃなく、ただもう気持ちは突っ走るのみ。でも季節外れの台風の影響で急遽中止に。撮影は9月初旬に延期になった。
それから一ヶ月いろいろ考えたり、覚悟決めたりして昨日にいたったと。ビデオの方の内容は、ホットさんの方で出ているまりあ姫の出演ビデオの総集編を作るらしく、その総集編ビデオの1コーナーで、ファンのワシがまりあ姫にインタビューするというもの。当然絡みなんてのはあるわけもなく、ワシは素人なんでなんもできるわけでもないのだけど、まりあ姫にしてもらいたいことがあったら言ってみてくれと。で、言ったわけなんすな。まぁ、内容は秘密ってことで。
監督とJRの某駅で待ち合わせて、まりあ姫の待つホテルへ。ホテルにはホットさんの企画の童貞君筆おろしの撮影を終えたまりあ姫がベットの上で浴衣着てチョコンと座っております。あいかわらずかわいい。現場にはまりあ姫の他、監督さん、男性のスタッフ、女性スタッフ、それと梶監督?の計5人。ワシ入れて6人か。
で、いざ撮影。なんとかワシなりにテンション上げていっぱい喋ったり、いいインタビューできるようにがんばったつもり(^^;もうテンパってたんで、インタビューがうまくいったかちーと心配だけども、まぁ、いいんではないかと(ぉ
そんなこんなで、撮影終了。まりあ姫と談笑。つーかサインねだったりしたり。撮影中よりこっちの方が楽しいのなんの(笑)作って持ってった写真集あげたりなんやかやして長い半日が終わったのでした。
で、ホテル前で帰るだんどりしてると、梶監督?から「上京して業界入ったらいいんだよ。監督か助監督やりなよ。」みたいなこと言われる(笑)冗談だろうけど、10年若かったらそのまま突っ走ったな〜と。ほんと現場は面白く、もの創りがもともと好きなワシなんで、ああやって一つの物を創っていくことができたらいいな〜と。そんな甘いもんではないんですけどね。
つーことで、萬琴監督、スタッフのみなさん、まりあ姫、ありがとうございました。短い人生で絶対ありえねーような経験させていただきました。